メインテナンスの目的

 

定期健診(メインテナンス)は、治療によって得られた口腔の健康 を持続させ、

定期的口腔内をケアし再発を防止することを目的としています。

 

虫歯や歯周病を予防するためには毎日の歯磨きが最も重要です。

ですが、歯磨きだけでは健康なお口の状態を維持するのは困難なのです。

 

 

虫歯や歯周病の再発を防ぐには 、

 

 ご自身の毎日のブラッシング歯科医院での定期的なクリーニング

 

が重要なのです。

メインテナンスについて

 

定期健診と言われてもいろんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

 

  ◎ 定期健診の期間って?

  ◎ どこも痛くないのに歯医者で何をするの?

  ◎ 毎日 歯は磨いているよ。

  ◎ 歯磨きの仕方は 前に習ったから大丈夫。

 

 

では定期健診(メインテナンス)では何をするのでしょうか。

 

虫歯の発生の有無をチェックするのはもちろんのこと、

歯周病の進行を把握することも大切な検診項目の1つです。

そして今ある健康な状態を維持するためには、

歯の着色・歯石・バイオフィルムの除去を定期に行うことが何よりも重要です。

 

バイオフィルムですが、これは非常に有害な存在です。

バイオフィルムは私達の目には見えませんが、無数の細菌が協力して歯の表面にこびり付いた膜のことです。

これが、虫歯や歯周病の原因になることは言うまでもありませんが、

一番の難題は歯ブラシで完全に除去することができないということです。

そして歯科医院専門のクリーニング(PMTC)を受けても3~4ヶ月すると再び歯の表面に再形成されてしまうということが最近の研究でわかっています。

 

 

 

定期検診ではなく『定期健診』

 

当院では、「定期検診」ではなく「定期健診」という言葉を使っております。

 

 

それはメインテナンスが、単にムシ歯や歯周病を発見・治療することだけが

目的ではないと考えているからです。

 

口腔内の健康は全身の健康の維持増進や、生活の質QOL(Quality Of Life)
にも大きく関係しているといわれています。

青木歯科医院では口腔内の健康から全身の健康の維持増進
つながるようなメインテナンスにできるようにと心掛けています。

それ故、健康を守り維持するための「 健診 」なのです。