歯周病の始まりは、歯と歯肉の境目から歯后(しこう)中の細菌が体内に侵入して
歯肉に炎症を起こします。いわゆる感染症です。
炎症を起こしていても、ブラッシング時に歯肉から出血する程度で痛みはほぼありません。
その炎症を長期間放置していると、歯を支えている骨が溶かされ歯肉も下がり、歯と歯の間の隙間が大きくなったり、歯肉が腫れたり、歯がグラグラしてきます。
一度溶かされてしまった骨は二度と元には戻りません。
また、歯の周りに着く歯石はザラザラしているため、この細菌たちの良い住処になってしまいます。歯石は硬く、自分で除去する事は困難です。歯石の量と共に歯周病の状態も悪くなります。
細菌たちは、歯にちょうどお風呂のヌメリのような状態で付着しています。このヌメリは、
バイオフィルムと呼ばれ細菌たちが自分たちが増殖するためのバリアを作ります。
このバリアのため、歯磨剤の殺菌成分などはバイオフィルムの中まで
届きにくいといわれています。バイオフィルムは、歯科衛生士が使用する
専用の器具などで除去する必要があります。
歯周病は、予防が大切です。普段の歯ブラシの仕方を歯科衛生士がチェックし、患者様と共に歯を守るお手伝いをいたします。
そして、定期的に歯周病が進行しないように歯科衛生士が専用の器具を使用し、バイオフィルムを根こそぎお掃除するPMTC (プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)を受けられる事をお勧めします。
生きがい支援型歯科医療®とは?
青木歯科医院が3代に渡り様々な方とお付き合いしてきた方、それは患者様でありスタッフであり、医院に携わるすべての方です。
医院が存続し続けるためには、周りの方々が幸せでなければなりません。
患者様にはできる限り長く自分の歯で快適な食生活を営んで頂きたい。その為に私たちは予防を通して病気にならない、病気を再発させないことを目指します。
働くスタッフには、自分の夢や将来の希望の実現の為にイキイキ働ける環境を作りたい。
医院が潤うことによって、技工所様や業者様も豊かになる。
そんな事を可能にできるのが、「生きがい支援型歯科医療」ではないかと考えております。
真剣にやるぞっ!と決めて商標登録、特許を取得しましたので、®が付きました (笑)。
どうぞ是非見学にいらしてください。
昭和22年 初代院長 青木軍次郎が地域に根差した歯科医院を作りたいとの事で自宅兼診療所を江東区大島に開設
昭和54年 2代目院長 青木満が院長に就任
平成19年 大改装を行い、ビルの2階1フロアに5台のチェアに増設。バリアフリー化、キッズスペースを設置
平成23年 医療法人化
平成25年 3代目院長 青木仁が院長に就任
現在に至る。
・71年の歴史のある医院です。
・風通しの良い職場を目指しています。皆がイキイキ働ける環境を整えます。
・専門医・認定医や歯周病学会認定歯科衛生士が所属しています。
・小児から高齢の方まで幅広い年齢層が通われています。
2019.05 4名の助手さん(パート)に入社いただきました。
2019.05.25 (土)は第62回春季日本歯周病学会に皆で参加の為病院はお休みさせていただきます。
2019.05.28 常勤歯科衛生士募集中です。詳しくは募集ページをご覧ください。
「DH専用 院内見学ツアー開催中!」